つばさの党代表の黒川敦彦容疑者、獄中から都知事選出馬へ 声明文を発表
公選法違反容疑で再逮捕された政治団体「つばさの党」代表の黒川敦彦容疑者が13日、東京都知事選(20日告示、7月7日投開票)に立候補する声明文を発表した。黒川容疑者の内縁の妻で、党の広報を担当する埼玉県朝霞市議の外山麻貴氏が13日、都庁で記者会見し、声明文を読み上げた。声明文では、「私、黒川敦彦は、逮捕され、今、投獄中の身で、立候補しています(原文ママ)」とした上で、「日本は、残念ながら『権力者の気分で逮捕される国』で、表現の自由はありません」などと逮捕への不満を訴えた。