【アルゼンチン】15年以上放置した駆逐艦「エロイナ」がようやく退役「金欠だけではない」複雑な問題が絡む南米の大国
アルゼンチン海軍は2024年6月13日、15年間航行できないまま保有していたアルミランテ・ブラウン級駆逐艦「エロイナ」の退役を決定したと発表しました。現地報道によりますと、この日はプエルト・ベルグラノ海軍基地で行われた海軍のイベントが行われており、そのイベント中に公式発表されたとのことです。「エロイナ」は、アルゼンチンでは、アルミランテ・ブラウン級駆逐艦と駆逐艦扱いになっていますが、原型はドイツ製のMEKO360型フリゲートです。