【速報】共産党員除名処分巡る訴訟、党「政党内の問題は司法なじまず」東京地裁初弁論
党員の直接投票による党首公選制の導入を訴えて除名された京都の元共産党職員松竹伸幸氏が除名処分は違法で無効だとして、党員としての地位確認を求めた訴訟の第1回口頭弁論が20日、東京地裁であった。党側は、政党内の問題は司法審査になじまないなどとして、請求却下を求めた。訴状によると、松竹氏は昨年1月に党首公選制導入などを求めた著書を出版したところ、「党内に派閥・分派はつくらない」などとする党規約に反するとして、党府委員会から除名処分を受けた。