【国際】マクロン仏大統領「極左は極右の4倍悪い」「役場での性別変更は茶番劇」 左派反発「マクロン氏はトランスフォビアだ」
フランスのエマニュエル・マクロン(Emmanuel Macron)大統領は19日、総選挙に向けた左派連合「新人民戦線(NFP)」の政権公約(マニフェスト)に含まれていた、市町村役場での性別変更を認める提案を批判したことで、左派からトランスフォビア(トランスジェンダー嫌悪)だと反発された。マクロン氏は今月の欧州議会(European Parliament)選挙で自ら率いる中道の与党連合が、極右政党「国民連合(RN)」に大敗したのを受け、国民議会(下院)の解散総選挙に踏み切った。