ガザ侵攻理由にイスラエル人の宿泊拒否、京都のホテルに大使館が抗議文
京都市東山区のホテルが、イスラエルによるパレスチナ自治区ガザへの侵攻を理由にイスラエル人男性の宿泊を断ったとして、同国大使館がホテルに抗議していたことがわかった。市は、正当な理由なく宿泊を断ることを禁じた旅館業法に抵触する恐れがあるとして、ホテルから事情を聞いている。イスラエル大使館によると、男性は今月、ホテルを予約していたが、担当者から「軍事作戦と関係があるかもしれない人物の宿泊を認めることは国際人道法で禁じられている」とSNSで通告され、宿泊を拒否された。