【中国】日本人再訪「熱烈歓迎」 30年で客数60分の1に―シルクロード敦煌
シルクロードで知られる甘粛省敦煌にはかつて、日本人観光客が押し寄せた。しかし、今はピーク時の60分の1に激減し、地元は「再訪熱烈歓迎」と呼び掛けている。現代でも仏教徒が多く、日本への親近感が強い土地柄だ。金杉憲治・駐中国大使の敦煌訪問に同行し、現地の声を聞いた。敦煌研究の柱となっている敦煌研究院。トップの趙声良・同院共産党委員会書記が23日までに、世界遺産の仏教遺跡「莫高窟」の前で一部日本メディアのインタビューに日本語で応じた。