【万博】イランが独自パビリオン建設断念 各国の「簡易施設」への移行進まず 数十億円捻出の案浮上
大阪・関西万博に出展するイランが、独自パビリオンの建設を断念したことが分かりました。イランの万博担当者は25日、関西テレビの取材に対し、「タイプA」と呼ばれる独自のパビリオンの建設を断念すると話しました。博覧会協会が簡易の施設を建設して引き渡す「タイプX」に移行するということです。大阪・関西万博で独自パビリオンの建設を予定していた国は当初60カ国でしたが、国内事情などで断念する国が相次ぎ、現在は、50カ国となっています。