【EV】ドイツの電気自動車生産を下方修正 24年100万台予測、需要減で
ドイツ自動車工業会(VDA)は3日、2024年に独国内で生産する電気自動車(EV)の台数予測を下方修正した。従来は23年比で20%増の115万台を見込んでいたが、5%増の100万台に下げた。24年上半期のEV販売は6カ月連続で前年同月を下回るなど需要が低迷しており、車大手が生産調整に動くとみている。独フォルクスワーゲン(VW)や欧州ステランティスなどが対応車種と販売網の拡充に動くプラグインハイブリッド車(PHV)の24年生産台数については「5%増の32万7000台」と従来予測を据え置いた。