【社会】人口減少社会 東京も間もなく「衰退」予測 タワマンの厳しすぎる未来
過去50年で日本の人口は大都市に集中し、大都市内では逆に都心から郊外へ分散が進んだ。これから迎える人口減少社会では、東京でも人口減少や人口密度の低下が進む。◇大都市も適応を迫られる
日本は今、世界に先駆けて急速な人口減少に直面している。国立社会保障・人口問題研究所(社人研)は、日本の人口が2020年時点の1億2600万人から、2120年には、将来推計人口の最も可能性が高いケースとする「中位推計」で5000万人、より悲観的な「低位推計」で3500万人まで減少すると予測する。