「100件電話かけても、代わりの教員が見つからない」全国で4000人超、教員が必要数に足りてない ★2
教員の数が本来必要な数に達していない状態を示す「教員未配置」の問題で、全国の小中高校の未配置数が5月時点で4037人となっていることが、全日本教職員組合(全教)の実態調査で分かった。昨年度同時期の調査より深刻化しており、特に産育休・病休の代替者の未配置は倍増している。◆産育休・病休の未配置、2023年より倍増調査は、全教が調査用紙を送った地方組織が、5月1日時点の教員未配置数を地元自治体の教育委員会に聞き取るなどして調査。