【三重】「買った土地が被差別部落」「被差別部落は避けたい」と不動産業者に主張…不当な差別で契約解除求めた小学校教諭夫婦を減給処分
三重県教育委員会は25日、購入した土地が被差別部落だったことを理由に契約の解除を要求したとして、公立小学校の男性教諭(34)と女性教諭(32)を減給10分の1(1カ月)の懲戒処分とした。今年2月、県の差別解消条例に基づき、差別をやめるよう促す「説示」を一見勝之知事が出していた。県教委によると、2人は夫婦で、県教委の聞き取りに「土地の売り主や関係者に迷惑をかけて申し訳ない。