【祝】世界遺産目指し30年、地元関係者ら歓喜…「佐渡の宝が世界の宝になる」
新潟県佐渡市の「佐渡島(さど)の金山」が27日、国内21件目の世界文化遺産に登録されると決まった。住民の理解を得ることや韓国の反発などに困難もあったが、実現に向けて30年近く活動を続けてきた地元関係者には「佐渡の宝が世界の宝になる。江戸時代から続く文化を大切にしたい」と歓喜の声が広がった。佐渡市ではこの日、市民ら200人ほどが、パブリックビューイング(PV)でインド・ニューデリーで開かれた世界遺産委員会の審議を見守った。