【自動車】トヨタ豊田章男会長の「北米基準の1800キロ」 実は06年に廃止
※2024/7/31 20:35
朝日新聞
トヨタ自動車で車の大量生産に必要な「型式指定」を巡る認証不正があった問題で、不正があった後面衝突試験で、トヨタの豊田章男会長が「北米基準」と主張していた基準が2006年に廃止されていたことが国土交通省への取材でわかった。後面衝突試験は車の追突事故を想定した試験で、日本を含む国際基準では重さ1100キロの台車を衝突させるルールだが、トヨタは1800キロの台車を用いて試験を実施していた。