能登半島地震 あすで7か月 今も農業用ハウスで避難続ける人も
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能登半島地震の発生から8月1日で7か月です。石川県輪島市では今も仮設住宅に入居できず、農業用ハウスで避難生活を続けている人たちがいます。輪島市の保靖夫さん(70)は市の中心部から4キロほど離れた長井町で暮らしていましたが、元日の地震で自宅が全壊したため、野菜を栽培していたハウスに避難しました。近くの公民館に避難することも検討しましたが、多くの人たちが集まっていたため、近所の人たちも含め30人ほどで農業用ハウスでの避難生活を続けました。