日経平均株価の下落幅とは ブラックマンデー時3836円安
きょうのことば
日本経済新聞
▼日経平均株価の下落幅 日経平均株価の終値が前営業日の終値を下回ったときの大きさ。これまで最も下落幅が大きかったのは、1987年10月20日で3836円。米国株急落が世界に飛び火した「ブラックマンデー」で、下落率でも14.9%でトップだ。当時普及し始めたコンピューターによるプログラム取引では、ある程度株価が下落すると損失を抑えようとシステムが機械的に売り注文を出すため「売りが売りを呼ぶ」連鎖につながったのが一因とされる。