【地震】日向灘に「地震の割れ残り領域」が存在か、再びM7級の地震起こる可能性…京大防災研が分析
8日に日向灘で発生したマグニチュード(M)7.1の地震について、地震で破壊されずに割れ残った領域が日向灘の海底下にあるとみられることが京都大防災研究所宮崎観測所の分析でわかった。今回の震源から北東に数十キロ・メートル離れた領域で、M7級の地震が再び起こる可能性があるとして、警戒を呼びかけている。日向灘は南海トラフ地震の想定震源域の西端にあたり、海側プレートと陸側プレートの境界の一部が割れてずれ動く地震がたびたび発生している。