京都市の水道水「カビ臭く」基準値超え 原因は「連日の猛暑で琵琶湖の植物プランクトン増加」煮沸して軽減
15日、市内に供給している水道水に含まれる「カビ臭」の原因物質のジェオスミンが、市が定める基準値を超えたことを発表しました。水源の琵琶湖でカビ臭の原因となる植物プランクトンが増加していることが原因ですが、健康には影響はないとしています。京都市上下水道局によりますと、ジェオスミンの濃度は水1リットルあたり10ナノグラム以下と設定されていますが、15日に行われた水質検査では、1リットルあたり14ナノグラムのジェオスミンが検出されたということです。