もはや“自国の空も危険”か? 「ロシア戦闘爆撃機Su-34」をロシア西部クルスク州上空でウクライナが撃墜
■超音速対艦ミサイル6発搭載可能な戦闘機
ウクライナ国防省は2024年8月14日、ロシア西部のクルスク州で、同軍のSu-34を撃墜したと発表しました。Su-34は旧ソ連(現ロシア)が開発した戦闘爆撃機で、Su-27戦闘機を2人乗りの並列複座へと改装しているのが特徴です。これに伴い機首のレドーム(レーダードーム)が扁平形状に改められているほか、コックピット直後の左右に小さなカナード翼を取り付けています。