【福島第一原発】核燃料デブリ試験的取り出し 8月22日着手へ
※2024年8月19日 17時55分
NHK
福島第一原子力発電所で初めてとなる核燃料デブリの試験的な取り出しについて、東京電力は、今月22日に2号機の現場に装置を入れて作業に着手すると発表しました。福島第一原発の1号機から3号機では、事故で溶け落ちた核燃料と周囲の構造物が混ざり合った核燃料デブリがあわせておよそ880トンあると推定され、極めて強い放射線を出し続け容易に近づけないことから、その取り出しは「廃炉最大の難関」とされています。