右手切断し労災認定の技能実習生 勤務先に賠償求め提訴 (盛岡地裁一関支部)
2024年8月27日 17時52分
岩手県内の工場で技能実習生として働いていた中国人の男性が、十分な指導などを受けずに機械を使い右手を切断したとして、勤務先の協同組合などに1億1000万円余りの賠償を求める訴えを起こしました。盛岡地方裁判所一関支部に訴えを起こしたのは、岩手県住田町の木材加工などを行う工場で技能実習生として働いていた中国人の劉誼さん(36)で27日、厚生労働省で弁護士と開いた会見にオンラインで参加しました。