【国際】ドイツ刺殺事件 容疑者シリア人の男(26) 事件前に国外送還の対象か、難民政策に影
朝日新聞デジタル
ドイツ西部ゾーリンゲンで刃物で切りつけられた3人が死亡した事件で、容疑者のシリア人の男(26)は一昨年に難民申請のためドイツに入国した後、国外に送還される予定だったが、一時行方をくらましていたと独メディアが報じた。ショルツ首相は26日、在留許可のない不法な移民や難民の国外送還を強化する考えを表明したが、野党からはシリアなどからの難民受け入れ中止を求める声が上がり、難民政策に影を落としている。