上半期出生数は過去最少の35万人―人口動態統計 : 90年代から脈々と続く少子化対策は効果がないのか? やらないよりはマシだったのか?
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1990年の “1.57ショック” を契機に政府は手を替え品を替え、少子化対策に取り組んできた。それから30年以上経過しても右肩下がりのトレンドが続く。2024年は70万人割れの可能性も。厚生労働省が発表した人口動態統計(速報値)によると、2024年1~6月に生まれた赤ちゃんの数(出生数)は、前年同期比5.7%(2万978人)減の35万74人だった。