【福井】謎に満ちた巨大宗教都市「白山平泉寺」12年ぶりの発掘調査始まる “石とともに歩んだ歴史”日本遺産にも認定
かつて巨大な宗教都市として栄え、国の史跡にも指定されている勝山市の白山平泉寺旧境内で、12年ぶりとなる発掘調査が行われています。勝山市平泉寺町にある白山平泉寺は、平安末期から戦国時代にかけて最も栄え、80を超える寺や神社、6000を超える僧侶の住居が並ぶ巨大な宗教都市だったとされています。市の前回の調査は2008年から4年間行われ、屋敷の跡や石畳の道のほか貴重な遺物が数多く見つかりました。