【大阪・関西万博】万博に最大90億円の追加費用 ガス爆発事故対応や余ったパビリオンの整備必要に
2025年大阪・関西万博の会場建設中のガス爆発事故を受けて、換気装置を設置するなどの対策を講じることも含め、あわせて最大90億円の追加費用が見込まれていることがわかりました。今年3月、万博会場の西側にある建設中のトイレで、溶接作業の火花がメタンガスに引火し爆発する事故がありました。万博協会は安全対策としてガスを強制的に排気する換気装置の設置や室内や天井、地下内にガス検知器を設置するとしていて、関係者によりますと、この対策に約30億円の費用が必要だということです。