デジタル庁と警察庁、マッチングアプリにマイナカードでの本人確認活用を要請 既婚も確認
デジタル庁と警察庁は10日、詐欺被害防止に向けて「マッチングアプリ」を展開する事業者に、マイナンバーカードを活用するよう要請した。SNS型投資詐欺やロマンス詐欺の被害が拡大するなか、マッチングアプリでの悪用も確認されている。デジタル庁では、アカウントの開設時の本人確認において、マイナンバーカードのICチップを使った公的個人認証サービス(JPKI)の活用を呼びかけており、「ペアーズ」などの事業者がすでに対応している。