クルスク州の新たな侵攻先でウクライナ軍が進撃、ロシア側の防御線を突破 ロシア軍、練度の低い徴集兵主体で苦戦か
ウクライナと国境を接するロシア西部クルスク州ノービプーチ村付近で12日、ウクライナ軍の戦闘工兵部隊がロシア側の防御線を突破した。ノービプーチ村は、ウクライナ軍がクルスク州内で支配している約1000平方kmの突出部から西へ30kmほど離れた場所にある。ウクライナ軍部隊の侵入は当初、短時間の深度の浅い襲撃とみられたが、実際にはロシア側による一帯の支配にとってはるかに危険なものに発展した。