【大分】日出町長、町有地にイスラム土葬墓地建設「政教分離定めた憲法に抵触」「土葬墓地必要ない」 別府ムスリム教会「納得出来ない」
大分県別府市の宗教法人「別府ムスリム協会」が同県日出町の町有地に建設を計画するイスラム教徒の土葬墓地を巡り、安部徹也町長は18日の町議会一般質問で「公の土地を宗教法人に随意契約で売却することは、政教分離を定めた憲法に抵触する可能性がある」と答弁し、改めて協会への町有地売却が困難との考えを示した。協会は、町西側の町有地約4950平方メートルに、79区画を備えた土葬墓地の整備を計画。