石川県内12河川で氾濫確認 大雨特別警報で気象庁、国交省が会見
気象庁と国土交通省は21日正午から、石川県能登北部に出した大雨特別警報に関し、緊急の合同記者会見を開き、「能登半島地震の被災を受けた河川の周辺ではより一層の警戒をお願いします。少しでも命を守るための行動を」と呼び掛けた。記者会見によると、いずれも石川県内の10水系12河川で氾濫が確認された。能登半島地震の被災地では、堤防や護岸が損傷し、完全に復旧できていない場所があり、低い水位でも氾濫の恐れが見込まれるとして、早めの避難を呼び掛けた。