解体予定の旧遊郭、昭和初期の建築か 奈良・大和郡山市
2024/9/25 16:11(最終更新 9/25 19:56)
解体が正式に決まった旧遊郭の建物=奈良県大和郡山市で2024年7月31日午前11時3分、熊谷仁志撮影奈良県大和郡山市の行政代執行で解体される予定で、同市東岡町に残るシンボル的な遊郭建築(木造3階建て延べ約416平方メートル)が、1924(大正13)年ごろから新たに開発された場所に立地し、遊郭の数が急増した34(昭和9)年ごろまでの間に建てられた可能性が高いことが研究者への取材で判明した。