路上で中国人旅行客を切り付け、23歳の男を追送検 大阪府警
大阪市此花区の路上で今年7月、強盗目的で男性の腕などを刃物で切り付けてけがをさせたとして、大阪府警は8日、強盗傷害などの疑いで、住所不定の無職、花大地容疑者(23)を追送検したと発表した。「仕事をしておらず、生活に困り、強盗を思いついた」と供述し、容疑を認めている。追送検容疑は、7月22日午前0時半ころ、大阪市此花区四貫島の路上で、観光で来日していた中国籍の男性(53)の左腕などを包丁で切り付けた上、「マネー、マネー」と脅し、現金を奪おうとしたとしている。