【教育】私立大入試「総合型・推薦型」志向続く─一般入試での入学者の割合減少続く一方、今年は入学者全体の56%が総合・推薦型
旺文社教育情報センターは2024年10月9日、「2024年私大入試、一般志願者微減。総合型・推薦型志向は続く」と題した入試分析をWebサイトに掲載した。2024年の私立大学一般選抜の志願者数は2023年より1%減にとどまった一方、一般選抜による入学者の割合は減少。総合型・推薦型志向が続いている。私立大学の一般選抜では、入試日程・方式の多様化、受験料割引制度の拡充、学部の増設、受験生の安全志向など、併願増につながる要因により、志願者数は増加を続けていた。