“首相官邸前に車突入” 臼田敦伸容疑者(49)の父親が明かす“活動家息子”の引きこもり生活
「この15年間、息子と2人で暮らしていました。事件を知ったときは『そのくらいのことはやっても別に不思議ではないし、驚きもしない』といった心境でした。『またか』といった感じですね」
言葉の端々に諦念と後悔を滲ませ、「息子の考え方には賛成だが、違法行為をしてはいけない」と繰り返す。10月19日早朝、東京・千代田区の自民党本部に火炎瓶を投げ込んだ後、首相官邸前に車で突っ込み警視庁に現行犯逮捕された臼田敦伸容疑者(49)の父親が「週刊文春」の取材に答えた。