【自動車】79歳女性、人生の相棒「RX-7」を譲渡へ 免許返納しマツダに
長崎市の西本尚子さんが80歳を迎える12月に運転免許を返納し、25年間乗ってきた愛車のスポーツカー「RX―7」を手放すと決めた。車は製造元のマツダ(広島県府中町)が譲り受け、イベントなどで活用する。西本さんは「RX―7は人生を共にしてきた相棒であり友人。これからも多くの人に愛されてほしい」と話す。【川島一起】製造元・マツダ 「車の魅力伝えたい」
西本さんは事務員をしていた55歳の時、車を買い替えようと思い、2シーター(2座席の車)を探して10店以上を巡ったが、気に入った車種はなかった。