【裁判】鹿児島で父親や祖母ら5人を殺害した被告の控訴審始まる 一審では死刑判決 医師は統合失調症であると証言
注目の裁判のニュースです。2018年に鹿児島県日置市の住宅で男女5人が殺害されました。あまりに衝撃的な事件で今でも覚えている方も多いと思います。父親や祖母ら5人を殺害したとして、殺人の罪に問われた岩倉知広被告に、一審の鹿児島地裁が言い渡したのは死刑判決でした。弁護側の控訴を受けて、30日から福岡高裁宮崎支部では控訴審が始まり、一審判決後に被告を精神鑑定した医師が、事件当時、被告は統合失調症を患っていたと証言しました。