【山口地裁】居眠りや私語、教師への反抗的な態度で退学になった元男子高校生(15)が学校を提訴 「教育を受ける権利の侵害だ」
6月に高川学園高(山口県防府市)を退学になった元男子生徒(15)が、校長の裁量を逸脱・乱用した処分で、教育を受ける権利の侵害で違法などとして31日、運営する学校法人に処分無効と慰謝料300万円の支払いを求め、山口地裁に提訴した。訴状などによると、元男子生徒は4月に入学。同月から5月までの間、理科の授業中に居眠りや私語があり、注意した教員に一回、反抗的な態度を取ったとして同28日に退学を言い渡された。