ロシア軍、クルスク反攻1週間で3個大隊分の車両失う ウクライナ軍は前線数カ所で逆襲に成功 ノボイバーノフカ村付近でわずかに前進
ロシア軍が西部クルスク州からウクライナ軍を排除すべく新たに始めた反攻は、当初から血なまぐさく混沌としたものになっている。およそ650平方kmの突出部の北西周縁を中心に激戦が繰り広げられているこの攻勢について、現地で戦闘に参加しているウクライナ軍ドローン(無人機)操縦士のKriegsforscher(クリークスフォルシャー)は、7日から12日までの6日間でロシア側は装甲車両少なくとも77両を失ったと報告している。