【山口】防府市シルバー人材センターで4500万円不明、出納担当者は意識不明で事務局長は退職…書類も焼失
※2024/12/03 07:00
読売新聞
山口県の防府市シルバー人材センターは2日、2020~22年度の決算について、通帳残高が計約4500万円少ない不明朗な会計処理が行われていたと発表した。同センターは10月に被疑者不詳のまま防府署に被害届を出し、同署は受理した。発表によると、今年2月に会員への配分金(報酬)の支払いが一部遅れたため銀行に問い合わせたところ、運営口座の残高がほとんどなかった。