被団協ノーベル平和賞効果、広島平和記念資料館の入館者数が急増…月別で過去最多の27万人超
被団協がノーベル平和賞に選ばれた効果で、広島市の広島平和記念資料館の入館者数が大きく伸びている。受賞が決定した10月は、月別で過去最多となる27万人超が訪れた。資料館は混雑緩和の対策を進める。資料館は1955年に開館し、被爆者の遺品や被爆の惨状を示す写真や資料などを展示。昨年5月に広島市で先進7か国首脳会議(G7サミット)が開かれ、昨年度の入館者数は198万1782人(前年度比85万5401人増)と開館以来で最多となった。