ルッテNATO事務総長、加盟国に「戦時的思考」への移行を呼びかけ 「ウクライナで起きたことは、ここでも起き得る」
北大西洋条約機構(NATO)のルッテ事務総長は12日、NATOがもし自分たちの領土で戦争が起きるのを防ぎたいのであれば、加盟国はもう今から防衛力を断固として増強し、世界の平和的な認識を戦時的な思考に変えなければならないと訴えた。ルッテ事務総長がブリュッセルのシンクタンク「カーネギー・ヨーロッパ」における「戦争を防ぐためには、私たちはより多く支出せねばならない」と題名での基調講演の際に発言した。