2024年の自殺者 過去2番目に少なくなるも「小中高生の自殺」は527人で過去最多 厚労省「深刻な状況として受け止める」
去年1年間に自殺した人は過去2番目に少なくなったことがわかりました。一方で、小中高生の自殺者数が過去最多となっています。厚生労働省などによりますと、去年1年間に自殺した人は暫定値で前の年から1569人減り、2万268人でした。統計を始めた1978年以降、2019年に次いで2番目に少なくなりました。男女別でみると、男性は1万3763人で3年ぶりに減少し、女性は6505人で2年連続で減少しました。