ロシア軍で小型乗用車の突撃が常態化 ウクライナ軍の自爆ドローンに次々に爆破される 車両補充追いつかず「脱機械化」始まる
ウクライナとロシア西部の戦線で重ねている破滅的な損害によって装甲車両の備蓄が払底しているロシア軍は、突撃に民生車両を用いるのが常態化している。しかも、それはただの民生車両ではなく、全長4mかそこら、重量1tほどの小型乗用車「ジグリ」(現在のブランド名は元輸出名の「ラーダ」)だ。【画像】ウクライナ軍のドローンに襲われるロシア軍の小型乗用車
ドローン(無人機)が警戒監視する中間地帯をロシア軍の歩兵がジグリに乗り込んで横切るという自殺も同然の突撃は、昨年秋に初めて確認されていた。