フランス検察、X(旧ツイッター)の捜査開始…「アルゴリズムの変更で運営がゆがめられている」 「民主主義の脅威となっている」
AFP通信によると、フランスの検察は7日、実業家のイーロン・マスク氏が所有するX(旧ツイッター)について、アルゴリズム(計算方法)の変更によって運営がゆがめられている疑いがあるとして予備的な捜査を始めたと明らかにした。起訴に向けた本格的な捜査が必要か今後判断する。同通信によると、仏与党の国民議会(下院)議員が1月中旬、マスク氏が旧ツイッターを買収してからアルゴリズムが変更され、「X上では多様な声が減少し、民主主義の脅威となっている」とする告発状を検察に提出し、受理された。