岸田前首相襲撃事件、爆発物を投げ込んだ被告が控訴 懲役10年の判決に不服「注目を集めるためで殺意はなかった」

岸田前首相襲撃事件 被告が控訴 懲役10年の判決に不服
2023年、選挙応援で和歌山市を訪れていた岸田前総理大臣の近くに爆発物を投げ込んだとして、殺人未遂などの罪に問われている25歳の被告が、懲役10年の判決を不服として控訴しました。兵庫県川西市の無職、木村隆二被告(25)は、2023年4月、和歌山市の漁港で選挙の応援に訪れていた岸田前総理大臣の近くに、手製の爆発物を投げ込んで爆発させ、2人にけがをさせたなどとして、殺人未遂や爆発物取締罰則違反など5つの罪に問われています。