JR南武線の踏切で電車にはねられ死亡…知的障害男性が遮断機下りた後もとどまったか

8日午後3時頃、東京都国立市谷保のJR南武線矢川―谷保間の踏切で、男性が立川発川崎行きの上り快速電車(6両編成)にはねられ出血性ショックで死亡した。警視庁立川署はこの男性が同市内にある社会福祉施設の入所者で、知的障害のある男性(47)とみて、身元や事故の詳しい状況を調べている。同署幹部によると、この日は同施設の職員が入所者を連れて車でドライブをしており、そのうち2人が電車を見るために踏切の近くで降車し、踏切内に入った。