男女2人が“たき火”か 国の重要文化財「中家住宅」が焼けた火災 重過失失火の疑いで書類送検 修復費用は約5億円 奈良・安堵町

国の重要文化財が焼けた火事で、男女が書類送検されました。去年7月、奈良県安堵町で国の重要文化財に指定されている「中家住宅」のかやぶき屋根などが焼ける火事がありました。その後の警察の捜査で、当時「中家住宅」の近くで枯れ草を燃やしていた火が、確認を怠ったために燃え移った疑いがあることが判明。警察は6日、近くでたき火をしていた50代の男女2人を重過失失火の疑いで書類送検しました。