ロシア暗号資産交換業者「ガランテックス」運営の容疑で米国が指名手配の男を逮捕 14兆円の取引を処理か インド当局

インド当局は13日までに、960億ドル(約14兆円)の取引を処理したとみられるロシアの暗号資産(仮想通貨)交換業者「ガランテックス」を運営した疑いで米国が指名手配していたリトアニア人の男を逮捕した。テロ組織や麻薬密売人、サイバー犯罪者はこの交換業者を使って資金洗浄を行っていた。アレクセイ・ベシオコフ容疑者をめぐっては、先週行われた、ガランテックスの差し押さえや、2600万ドルの資産凍結、同容疑者と共犯とされる人物に対する起訴状の公開により米国主導の捜査は山場を迎えていた。