【宇宙】イプシロン、“異常判定”の原因判明~ロケットと地上のデータ送受信に0.07秒のズレ/9月の早い時期に再挑戦
下村博文文部科学相は30日の閣議後の記者会見で、
27日の発射直前に打ち上げを中止した新型ロケット「イプシロン」について、コンピューター間のデータの送受信に0.07秒の遅れがあったため、姿勢異常と判断されたことを明らかにした。ロケット本体には問題はないため、9月の早い時期に打ち上げる方針だ。イプシロンでは、ロケット側で傾きなどをセンサーで調べてコンピューターで計算し、結果を地上側に送る。