【地質】房総沖海底が最大6センチ移動 「スロースリップ」か 国土地理院の主任研究官「注意深く監視する」
国土地理院(茨城県つくば市)は2日ごろから10日にかけ、房総半島沖で通常とは異なる地殻変動を観測したと発表した。海底が最大6センチ、南東方向に動いたとみられる。プレート(岩板)同士が揺れを起こさずゆっくりずれる「スロースリップ」が起きたとみている。大きな地震につながるかなど影響は不明だが、国土地理院の小沢慎三郎主任研究官は「注意深く監視する」と話した。
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国土地理院(茨城県つくば市)は2日ごろから10日にかけ、房総半島沖で通常とは異なる地殻変動を観測したと発表した。海底が最大6センチ、南東方向に動いたとみられる。プレート(岩板)同士が揺れを起こさずゆっくりずれる「スロースリップ」が起きたとみている。大きな地震につながるかなど影響は不明だが、国土地理院の小沢慎三郎主任研究官は「注意深く監視する」と話した。
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