【再生医療】山中伸弥所長「iPSにがん化リスクなど三つ誤解ある」 STAP細胞の開発に絡み、会見/京都大iPS細胞研究所
山中所長:「iPS細胞にがん化リスクなど三つ誤解ある」毎日新聞 2014年02月10日 21時14分
◇STAP細胞の開発に絡み、会見
iPS細胞(人工多能性幹細胞)を開発した京都大iPS細胞研究所の山中伸弥所長は10日、京都市内で記者会見し、理化学研究所などの研究チームによるSTAP細胞(刺激惹起(じゃっき)性多能性獲得細胞)の開発に絡み、「一般の人や報道は、iPS細胞の方ががん化のリスクが高く、作製が難しいなどと三つの誤解をしている」と指摘した。