【昆虫】アメリカでミツバチの減少率が低下 [ナショジオ]
米農務省の新しい報告によると、広範囲での大寒波にもかかわらず、米国で2013~14年の冬に消失したミツバチの数は過去7年間の平均年間消失率を大幅に下回った。ただし、同省が養蜂家に対して行った調査では、全米の飼育コロニーの4分の1近い23.2%が、2013年10月から2014年4月の間に消失している。これは2007年からの平均消失率である29.6%、また2012~13年冬の30.5%よりは低いが、養蜂家にとって採算が取れる最低ラインの18.9%は明らかに超えているという。